Le vent du Marseille

風のように、気の向くまま…

True? About what?

私が「女装(自分的にはこの言葉が最適とは感じず、Transvestiteと言いたいところですが)」へと踏み込んだのは、「本格的」との部分はまだ極最近で、しかもメイクが至らないのでなおのこと「異性装」でうろうろしているわけですが、そこでお仕舞いにしたいわけでもなく、ただまだ見習い生というだけですが、
女装されている方々それぞれ経緯やどう解釈しているかなどは違うとは思いますが、私の場合は学生時代から「異性装未満」のような半端な格好を比較的好んでやっていた延長とも言えるし、その経緯は「着たい服が男性用に余りなかったから必然的に着たいもの、欲しいものを選んできた結果」であり、同時に「男だから~だ」と括られることが苦手というよりは「その理由がまるで根拠もなく理解しがたい」事への反発だったのだと思う。

端的には周囲からは「へんなやつ」で終わってしまうことも多い。理由など聞く必要もないとの判断だろうし、知りたいほどの関係でもないも含むだろう。一部「聞くまでもなくそれがあなたの姿」とシンプルに受け止めてくれる方もいるのはそれが少ない比率だとしても、嬉しい。

不定期ながら、「男性である」を強調しようとした時期があった。無意識の場合もあったかもしれないが。
その場合の状況は、男性を強要されるからとかではなく、自信で「肉体的に負けたくない」や「趣味(体を使うものが多い)を長く楽しむためには身体をケアしなければならない」と物理的にと言うことが余り考える前にそうさせていた、またその頃は大体趣味などに仕事以上に打ち込んでいて、自分の身体や性的な晴れない気持ちも影を潜め本人が考えるのを停止してしまった時期と今思うと感じます。

たった二年ほど前です。
時期的にはこの季節辺りだったと記憶しています。
久しぶりに学生時代前後によくうろうろしていた店の並んでいたエリアで、まだその頃私の好んでいたタイプの服を販売している店にふらっと立ち寄った際、思いが蘇り「かつてこういう服に憧れ、着れるスタイルもなりたかったし、似合う外見になりたかった」と、気がつけば、数点購入をしていましたが、持ち帰り家で広げてみると「果たして買うことはできたが、(世間的に)似合うのだろうか?自宅のなかだけのコスプレで終始終わってしまう年齢ではないか?」と暫くはにらめっこしてはしまうの繰り返しでした。

流石にそのままそれを続けているのも妙なので、その頃とくに服装など含めて話をしていた方がいたので、相談がてら着てみた姿をみてもらった際に、
「いいんじゃない?それに着たい服着ることも、着れるサイズがあるなら、それは好きなものを、あからさまに異様な格好が好きとかでもないからいいと思う」
この事が切っ掛けで、先ずは買ったものがもう少しフィットする身体へと絞る(ギリギリ過ぎて座れなかった)などしつつ、更に今まで長い間趣味などの実用面のみで普段着も買っていたので、昔に思い、その後蓋をしてしまった部分へ、今更だけどその思いは叶えたいと、服も見て回ったり着ている人を参考にしたりなどしつつ段々と方向性が絞れてきた。

「この姿も、自分の裏側等ではなく、自分自身で、今まで表に出せなかったが本当はそこを含めた理解を得たかった」
そこには、趣味がら男性比率が多いものが多かった為に話の流れで趣味の事を話すと「男性らしいね」と少ないながら言われることもあったが、それ以外で「端から端まで男性らしいね」とも殆ど言われない(態々言う必要がないと思われてるのかもしれませんが)こと、友人が出来た、またそこまでいかずとも会話をよくする相手が全く性別を意識せず(態々意識する方が変だとは思ってます)周囲も私のこんなキャラクターを受け止めて、時には冗談も、時には叱られる事もありますが、一貫して「男性だから○○」等とは一切つかず接してくれていて、時折自分のなかでの「そういえば、気にせず使っている言葉や話し方だが、近しい人含め男性では余り使う姿を見ないな」とも幾らか思う節もあり、
「私が女性でないことは事実。だけど部分的にそのような側面もあったことを、今まで蓋をしていたのが表に出始めたからなのか?」と思う頃に同時に「男性の生きやすさ、辛さ、考え方、それはわかる。でも時折女性が会話しているときの同意している姿の意味も何処と無く理解できる。いい面、悪い面共に」
そう思うと言うことは、いい部分も悪い部分も自分も持っているとなり、
そこで何故か、
「理想の女性像」
を追い求めるようになってしまったような気がする。
少ないながら女性と喧嘩をしたことが、半端ではない無いようだったので女性不振にもなった。当時は女性と知り合いたいとすら思わなくなった事もある。
数年たって、「あれはその人個人への怒りだった」とはわかるようにはなりましたが。

しかし、何故かその様な場面のあとに、単に嫌いになり避けるだけでは終わらず、頭をよぎるのは
「見返してやる」
と状況的には同性でなければ話が進まない内容にもなるわけですが、私の攻撃的な面が、所謂男性の喧嘩っぱやいとも少し違う、男性でも負けたくない、見返したいはあるが、
「あんな女性にはなりたくない」と既に女性でもないのにそう考える自分が、自分でも不思議ではありました。
姿形で競える訳でもないのに。

でも、今の自分は、
女性の服を着る。普段着も兼ねるようなものであれば外出時にも。
メイクは、ハードルは高いが、出来る限りのところまではなれるようやってみる。
でもその時でも、全てを女性的にする事ではなく、内面は意識的に変えよう(注意されるほどよろしくない点は勿論気を付けるべきと思ってます)とはせず、今まで通り。

装飾に関してばかりになりましたが、最後に、
「これらを理由に、恋愛対象が決まっている訳ではない」
とだけ。
男女でなく、
「芯のある、信頼できる人」
その結果が男性なのか女性なのかのあとからの結果でしかないと、そう思います。

長々しまりの無い文章ですね(笑)